Japanese citations of 道標
1907, 大町桂月, 南洲留魂祠:
1909, 夏目漱石, 満韓ところどころ:
1923, 若山牧水, みなかみ紀行:
1925, 国枝史郎, 大鵬のゆくえ:
1927, 芥川龍之介, 本所両国:
1928, 岸田國士, ある親子の問答(一幕):
1932, 寺田寅彦, 天文と俳句:
それは、氣候の循環によつて示される尺度によつて、吾々人間生活の中に起りつゝある變轉の進路に一里塚の道標を打込むといふことが出來ないので、從つて四月の風も九月の風も、名前がちがふだけの恆信風であつて、嬉しさや淋しさの連想を伴ふ春風秋風では決してあり得ないのである。- (please add an English translation of this quotation)
1936, 神西清, チェーホフの短篇に就いて:
彼の思想的動向の要約という問題から一応離れて、問題を彼の短篇様式の発展ということに限るにしても、一体この隔離そのものが困難なのと同じ程度に、その発展の道にはっきりした道標を置くことは難かしい。- (please add an English translation of this quotation)
1939, 宮本百合子, 婦人と文学:
日本に流れ入った自然主義の思潮は、辛うじて藤村の「破戒」や長塚節の「土」を記念としてもったのであったが、婦人作家の中からは、同じような意味で社会的な道標となるような作品は一つももたらし得なかった。- (please add an English translation of this quotation)
1943, 堀辰雄, 大和路・信濃路: