Japanese citations of 是正

  • 1898, 原勝郎, 吾妻鏡の性質及其史料としての價値:
    然れども同書は其性質及其史料としての價値に至りては未充分の攻究を經ざるものあるに似たり、今少しく愚見を陳して以て大方の是正を仰がんと欲す、敢て斷案を下すと云ふにあらざるなり。
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  • 1916, 森鴎外, 伊沢蘭軒:
    文書を読むに慣れぬしろうとのわたくしであるから、錯り読み錯り解するかも知れぬが、若しそんな事があつたら、識者の是正を仰ぎたい。
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  • 1922, 内藤鳴雪, 鳴雪自叙伝:
    就中この頃「蕪村夢物語」とかいう或る人の著書が出て、この我々の講義を非難もし是正もして居らるるそうだ。
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  • 1934, 夢野久作, 梅津只圓翁伝:
    勿論僅かに残っている翁の手記等によって、微力な筆者が調査、推測想像したものだから遺漏敗欠が少くない事と思うが、そのような点は引続き大方の御指摘是正を蒙って、老師の真伝記を完成する事が出来たならば、筆者の幸福これに過ぐるものはない。
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  • 1936, 戸坂潤, 思想と風俗:
    と同時に友愛結婚は一夫一婦の肉体関係を絶対視しようとする従来の結婚観念を是正するものなのだ。
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  • 1942, 石原莞爾, 最終戦争論・戦争史大観:
    統制はこの弊害を是正し、社会の全能率を発揮させるために自然に発生して来た新時代の指導精神に外ならない。
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  • 1946, 宮本百合子, モラトリアム質疑:
    企業家のサボタージュを罰することも、是正する力も失っているのに、労働運動取締りの四相声明を公表した当局は、「各種民需産業を振興」というが、どんな成算をもっているのだろうか。
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  • 1947, 北大路魯山人, 現代茶人批判:
    そこで私の考えとしては、利休により長次郎の茶碗が生まれたと伝えている俗説は、今後もっともっと検討して是正さるべきであると主張して止まない。
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  • 1953, 牧野富太郎, 植物一日一題:
    そしてそれが林学の方面でもまた植物学の方面でも通り名となって誰も疑わずにこの名を用いているから、これは科学上どうしても是正しておかねばならんのである。
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