Citations:監修

Japanese citations of 監修

• 1923, 芥川龍之介, 芭蕉雑記:

  」芭蕉の説に従へば、七部集の監修をしたのは名聞を離れた仕業である。

  ... if one adheres to the view of Bashō, his oversight of the editing of the Seven Major Anthologies is an act he distanced from his reputation.

• 1930, 平林初之輔, ウイツテ伯回想記その他:

• 近頃読んだもので、面白かった点からいうと、大竹博吉君の監修で『日露戦争と露西亜革命』という題で上巻と中巻とが出たウイッテ伯の回想記である。

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• 1938, 戸坂潤, 読書法:

  モスコウの世界経済世界政治研究所の監修になるもので、外国人の書いた日本研究だからあまり役には立つまい、などと思う人がもしいるとすれば、勿論そういう人は今日の常識を持たない人間である。

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• 1941, 宮本百合子, 人生の風情:

  それに、この全集が幸田露伴氏を監修者としているということにも、私たちの心持にやさしくふれて来るものが感じられる。

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• 1956, 牧野富太郎, ムジナモ発見物語り:

• そこで、私の写生した図の中の花が、欧洲の学者へは極めて珍らしく感じた訳であろう、後にドイツで発刊された世界的の植物分類書エングラー監修のかの有名な「ダス・プランツェンライヒ」にはその開いた花の図を、上の私の写生図から転載して、私の名と共にこの檜舞台へ登場させてあつた。

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